○小学校就学前のお子様

個人差が大きい時期なので、同じ年齢でも使う教材は一人ひとり変わってきます。


年少さんや弾くことより遊びや作業が好きなタイプの子であれば、

●おんぷのおえかきワークブック

●うたとピアノの絵本

●ゴーゴーピアノ

などからはじめます。


30分座っていられるお子さんの場合は、

●ぴあのひけるよジュニア

●オルガンピアノの本

●バーナムテクニック導入書

を使うことが多いです。

指がまだ弱いのでしっかり弾くというより興味をもたせる、読譜の練習がメインとなります。


○小学校1~3年生

5本の指を使って演奏する体ができつつある時期ですので、演奏を中心としたレッスンです。


・バーナムピアノテクニック

・グローバーピアノ教本(体がしっかりしている子向け。和音多め)

・メトードローズ(力がつくメソッドですが、人によって相性がはっきりわかれます)

・オルガンピアノの本(2巻まではバランスよし。3巻以降は伸び悩むと苦しい)


曲集

・ピアノの森

・ギロック曲集

・ピアノパレード


○10歳以上の方

肉体的には成熟しているか、しつつある状態です。和音をおさえるのに苦労しないので導入はいつもグローバー教本を使います。その後、本人の希望を聞きながらグローバー2に進んだり、バイエル下巻に進んだりオルガンピアノの本に進んだりします。そこを超えて、さらなる高みを目指す方にはピアノの練習ABC→ピアノのラジリテ→ツェルニー30という順でテクニック強化を図ります。


曲集はピアノの森を使うことが多いですが

○ギロック曲集

○ブルグミュラー25

○ブルグミュラー併用曲集

○ソナチネアルバム

も使用できます。


これに加え指の強化のためハノンピアノ教本を継続して使っています。


ポップス希望の方は曲集はクラシックは使わずポップスの曲集を使いますが教本はクラシック系を使い音楽のルールを学ぶことで自立した演奏者を育てています。


単発、保育専門学校の試験に合格したい、といった方はご希望の曲のみをレッスンします。